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2016年6月12日日曜日

リオ五輪競泳日本代表・今井月、1日1万2000mの練習量を武器に大舞台へ「笑顔で日本に帰ってきたい」

~もぎたて!女子アスリート最前線 第17回~

 4月に行われた第92回日本選手権水泳競技大会の女子200m個人メドレーで世界ジュニア新記録2分10秒76で五輪派遣標準記録をクリア。見事、リオデジャネイロオリンピック出場を決めた水泳女子・今井月選手にお話をお聞きしました。

――水泳の魅力は?

今井:先日の日本選手権をみてもわかると思うんですけど本当に最後まで誰が勝つかわからないから楽しい。

――辞めたいと思ったことは?

今井:辞めたいと思ったことはないですね。自分は勝負することが好きなんで。でもオフがもう少し欲しいとかは思いますけどね。

――オフの日は何をしてるんですか?

今井:友達とでかけたり、ショッピングしたりするんですが家にいる時は音楽を聴いたりゆっくりすごしてます。

――練習量はどれくらいでしょう?

今井:週に9回ぐらいで1日に2回泳ぐ日もあるので。1回の練習で6000mぐらい2時間で泳ぐので1日2回泳ぐ日は1万2000mですね。

――食事ってどんな感じですか?

今井:朝練があるときは栄養ゼリーを食べます。基本、食事は3食ちゃんと食べてます。好き嫌いが激しくて特に野菜が嫌いなんですが、アスリートなのでバランスよく食事はとるようにしています。好きなのはお肉! 牛タンなんかいいですね。魚は刺身が好きです。あとラーメンも大好きです。スイーツは洋菓子系なら何でも大好きでパンケーキにハマってます。先日、原宿にスイーツ食べに行ったときはテンションあがりまくりました!

――得意種目である平泳ぎの魅力は?

今井:他の競技と違って水中で伸びてる時間が長く、動くというよりも伸びてるのが好きで進んでるときの感覚が気持ちいいんです。

――平泳ぎの難しさとは?

今井:平泳ぎは感覚か大事になってくるので「今日、水の感覚悪いな」ってときは凄いタイムに響いてきてベストタイムより3秒落ちなんてことが起きてしまうので、安定させるのが平泳ぎが一番難しいのではと思います。

――オリンピックのイメージは?

今井:夢の舞台だったので凄い大きな舞台というのはわかるんですが、あまり意識しすぎるといつもの自分が出せなくなるので平常心を保ってできればと思います。

――自分の勝利パターンやご自身の泳ぎの魅力は?

今井:背泳ぎがあまり得意ではないので、その前のバタフライで出て、背泳ぎが離されず平泳ぎにいければ、後半は自信があるのでそこを観てください。

――ちなみに、プライベートで海で泳いだりするんですか?

今井:基本は行かないのですが、遠征でオーストラリアやハワイに行った時に海に行きました。ちなみにそのときはクロールを泳いでました。もし、国内の海水浴場に行ったとしても、泳ぐよりはボーッと海を眺めたりビーチバレーをしたりしたいですね。

――オリンピック後にしたいことは?

今井:友達と遊びにいきたいです。名古屋に行って買い物したりディズニーランドにいきたいです。

――会ってみたい芸能人は?

今井:広瀬すずさん。めっちゃ可愛いから。あとモデルさんにもあってみたいです。雑誌が好きなんで機会があったらファッション誌にも出てみたいです!

――最後にオリンピックの抱負を。

今井:初めての舞台なのでとにかく楽しんで思いっきり自分のレースをして笑顔で日本に帰ってきたいと思います。

取材・撮影・文/丸山剛史

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