ページ

2016年6月12日日曜日

“枕担当”を抱える芸能事務所も!? 元グラドルマンガ家が明かしたリアルすぎる枕営業の実態

 業界でまことしやかにささやかれている“枕営業”。今月30日放送の『ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける(秘)料亭~』(テレビ東京系)では、元グラビアアイドルのマンガ家・あさの☆ひかりがグラビア界の枕営業の実態を暴露した。

 著書『芸能界の裏側ぶっちゃけていいスか!? 三十路グラドルのつぶやき』(ぶんか社)で知られるあさのは「グラビアアイドル界で枕営業は横行している」と語る。

 なんでも、芸能事務所主催で番組制作会社など主にテレビ業界の人物を接待する「枕飲み会」が毎週金曜、“枕の主要3大都市”といわれる東京の六本木、西麻布、恵比寿で開催。枕飲み会では若い女の子と関係を持ちたい業界人、仕事をもらいたい底辺グラドルの攻防が繰り広げられており、“枕ことば”という誘い言葉もあるという。「マンション持ってるんだけど、部屋空いてるんだよね」「月2回会うだけでいいよ」と言われたら、「月2回のセックスで家を貸すし、愛人になって」という意味なのだとか。

 かなり詳細に枕営業について暴露していたあさのだが、番組に出演していたグラビアアイドルの手島優に「(枕営業)やってないの?」と聞かれると「へ!?」ととぼける一幕も。ただ、「お金を要求されるところまではいくんですよ」と、1カ月200万円で愛人契約を持ちかけられたことがあるとも明かした。

そんな枕営業を斡旋している事務所には“枕担当”の女の子が存在。あさのいわく“売れない事務所のお抱えタレント”が忙しい事務所のエースタレントの代わりを務めているという。事務所によるというが、ホームページに載せてないタレントはほぼ枕要員の可能性があるとか。それにプラチナムプロダクション所属の手島が「うち(の事務所)も載ってない子いるけど、やってないですよ!」と声を上げていたが、それには「底辺には底辺の事務所が腐るほどあるんで」と返していた。

 売れないグラドルが身を削って行なう枕営業だが、もらえる仕事は「基本クソ」。「中にはすごい人(業界人)もいて、そこでテレビのレギュラーを取る女の子もいる」というが、8割方はあさのいわく「そこまでのレベルではない」とのこと。しかし、枕営業の無限地獄にハマるグラドルも多いらしく、「“竿姉妹”っていうみんなが同じ人とやってる」状態も少なくないという。さらにひどい状態になると、業界人を裏でつながっているぼったくり店へ連れ込み、支払った金額のうち10~20%をバックマージンとして受け取るグラドルもいるなど、あくまでもあさのの体験談によるものだが、枕営業の実態が次々を明かされた。

 番組で「枕営業で成り上がるのはありえない。でもやっぱり夢があると(現実が)見えない」と語っていたあさの。今日もどこかで底辺グラドルが泣く泣く枕営業をしているのかもしれない……。

0 件のコメント:

コメントを投稿

倒錯動物の数